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  4. モアレの発生原因とデータ作成上の注意点&アンチエイリアスについて

モアレの発生原因とデータ作成上の注意点&アンチエイリアスについて



モアレとは

モアレとは、周期的な画像成分同士の干渉によって発生する意図しない模様のことです。


モアレを発生させないために

必ずK100%のトーンを使用してください。
トーンがグレーになっているとモアレが発生する原因になります。
K100%のトーンの上にブラシ等で陰影表現をすると、K100%で無くなってしまったり、網点のパターンが崩れたりしてモアレの原因につながります。
また、一度配置したトーンに拡大・縮小・回転等の加工を行ったり、グレースケールのベタに重なるようにトーンを配置した場合、アンチエイリアスがかかっていなくても、モアレの原因となりますのでご注意ください。

アンチエイリアスとは

アンチエイリアスとはデジタル画像の輪郭に出てしまう「ジャギー」というギザギザを目立たなくする為に、ギザギザの間を中間調の色合いで補間して表示を滑らかに見せる事を言います。
フルカラー印刷では再現出来る色数が多く問題はないのですが、モノクロ印刷の場合にアンチエイリアスがかかっているデータ原稿は、モニター上では滑らかに見えていても印刷時に悪影響を及ぼす可能性がございます。
文字にアンチエイリアスがかかっていると、グレー部分が網点化してしまい、字形が崩れる恐れがあります。
また、トーンにアンチエイリアスがかかっていると、トーンデータの形が崩れてしまいモアレが発生する原因になりますので、モノクロ原稿作成時にはアンチエイリアスはかけない様に、ご注意ください。


意図しないアンチエイリアス

自身が意図しなくても作業時にアンチエイリアスがかかってしまう場合があります。
画像の解像度の変更、拡大、縮小、回転等を行うときは変更を行った部分を拡大してアンチエイリアスが発生していないか確認してください。
また、画像の保存形式を変更する際などは注意が必要です。


アンチエイリアスとFMスクリーン

FMスクリーン印刷では細密な点の集合で階調を表現しますので、アンチエイリアスが原因で発生するトーンのモアレを軽減できる場合があります。
トーンの形状が均等でかつ、トーン同士の間隔が空いていればアンチエイリアスがかかってるトーンであってもモアレを軽減できます。
ただし、アンチエイリアスがかかっていない状態の「元々のトーン形状」が不均等であったり、重ねて貼られたトーン等はFMスクリーンでも軽減することは出来ません。