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同人小説は装丁にこだわるのがおすすめ!製本・印刷で重要な装丁の役割とは?

「装丁」は、製本・印刷を行う上で最も重要視されるポイントの一つです。装丁にこだわることで、小説の内容に加えて小説全体がより良いものに仕上がることから、同人小説でもこだわるべき部分と言えるでしょう。

では、この装丁とはいったいどのようなものなのか、カバーや表紙とどのような違いがあるのかという点をご紹介します。また、この装丁にはどのような役割があるのかを併せてご説明します。

小説の製本に必須な装丁とは?カバーや表紙との違いはある?

novel bookbinding

製本を行う際に出てくる「装丁」とは、何を指しているかご存知ですか?この装丁とは、本の外見全体のことを指す言葉で、カバーや表紙なども実は、この装丁に含まれる言葉です。

カバーとは、本に巻かれた取り外し可能な紙、そして表紙とは、製本の外側の部分を指しており、ここにデザインを加えることで、すべてひっくるめて装丁という言葉で表すことができるのです。

カバー・表紙・デザインの一つでも欠けてしまうと、良い装丁に仕上げることができないため、製本する際にとても重要なポイントであることが伺えます。

製本に必要な装丁にはどんな役割がある?同人小説には特に重要!

coterie novels

製本印刷を行う際に必要となる装丁は、ブックデザイナーと言われる装丁を専門とするデザイナーがいます。このブックデザイナーによって小説の売り上げが左右されると言われるほど、製本にとってとても重要なポジションであり、売れっ子の有名ブックデザイナーが現れるほど製本にとって絶対的な存在とも言われています。

なぜ、そこまで装丁が重要視されるのか、そしてなぜ装丁にこだわることによって売り上げにつながるのかという点をご紹介しましょう。

装丁にこだわることで手に取りやすい

CDや本などがふと目に留まることはありませんか?そして、内容を見ずにそのまま購入したくなるという方もいらっしゃるでしょう。いわゆる「ジャケ買い」と言われるこの行動は、本の内容に関係なく、デザインに好意を持ったという表れです。

ジャケ買いは、アートを買うような感覚でもあり、部屋に飾りたくなる、本棚に並べて置きたくなる、そんな作品として捉えることができます。

内容を見ずに手に取り購入したくなるという行為は、まさに装丁にこだわったからこその購入者側の行動と言えるでしょう。

同人小説は装丁から本の内容を想像することが重要

装丁は、見た目の第一印象も重要ですが、特に同人小説作りを行う場合には、装丁から本の内容を想像できるという点が重要視されています。

同人小説となると、装丁のデザインはアニメキャラクターのタッチで描かれることが多く、そこから登場人物の外見や雰囲気、学園ものなのか、あるいはファンタジーであるのかなど、小説の内容をイメージすることができます。また同人小説は、キャラクターへの思い入れが強くなるため、特にこだわるべき部分と言えるでしょう。

内容にまつわる表紙作りを行うため、本を読み進めていく上で重要なポイントを装丁に加えることがおすすめです。

同人小説は装丁にこだわるのがおすすめ!製本・印刷はサンライズへ

装丁とは、カバーや表紙を含めて小説の外側全体を表す言葉であり、同人小説を製本する上でとても重要なポイントです。特に同人小説の装丁は、内容を連想させるデザインやキャラクターの外見、雰囲気を伝えることができるため、製本を行う上でこだわるべきところとなっています。

また、同人小説のみならず装丁へこだわることは、製本を行う上で最も重要視されていますので、印刷前にしっかりと見直すことをおすすめします。

同人小説の製本・印刷はサンライズにお任せください。ご予算や納期など、お客様のニーズに合わせた料金設定でコストパフォーマンスに優れた高品質印刷をご提供します。10~100部の印刷であればオンデマンド印刷もおすすめです。