⑬同人誌作成におけるデジタル入稿の注意点!!サンライズのこだわりって

同人誌に限らずだけど漫画の作成と聞くと、紙の原稿にトーンやベタ塗りをしていくイメージがいまだにあるなぁ。
でも、最近だとペイントソフトを使って、デジタルのデータで原稿を作る人が多いみたい。
SNSとかにも、同人作家さんが便利なツールを拡散しているのを見ることもあるし。
でも、昔は紙をスキャンして印刷してきたのに、デジタルのデータになったことで不都合とか起きないのかな?
今回、質問くんは回答ちゃんに、デジタル作成について聞く事にしました!
このシリーズは同人誌を作りたい「質問くん」が色んな疑問点を、同人誌印刷所のサンライズで働く「回答ちゃん」に答えてもらう事で、同人誌に関する知識を一緒に学んでいくコーナーです!

第13回 作成におけるデジタルの注意点について聞いてみた!!

質問くん
デジタルのデータをアナログである紙で印刷することによって、変わってしまう事ってあるの?
回答ちゃん
沢山あるわよ!
例えばデジタルのカラーデータを見る時はRGB(赤、緑、青)の3色の組み合わせによって、モニターで色が表現されているの。
けど紙に印刷する印刷機で使う色はCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)の4色!!
CMYKはRGBに比べて色の再現域が狭いから、表示する色の彩度や明度が暗くなってしまって再現できない色もあります。
『再現できない色』で着色された部分は近似色で表現はされるけど、画面上の色とは印象が大きく変わってしまう恐れがあるわ。
配色によっては、違和感を覚えてしまうこともあるわね。
質問くん
そうなんだね。
こういった問題があるということは、印刷会社からしたらアナログの原稿の方が楽なの?
回答ちゃん
そんなことはないわよ。
デジタルだとスキャンの工程を省くことが出来るから、より早く作業を進められるわ。
作家の皆さんにとっても、画面で表示したものと本の色が変わってしまう問題はあるけど、何よりも原稿作成のやり直しがきくので楽になりました。
消耗品である画材も要らなくなったし、さらにデジタルデータはネットを使って送れるなどのメリットが沢山あります。
今はデジタルで原稿を作成される作家さんが多いけど、どちらも好みや利点があるので原稿形態に関してこちらが強いるべきことではないわ。
質問くん
なるほどね。
色の問題について、取り組まれていることってあるの?
回答ちゃん
そうねぇ。
独自のカラーメニューとして開発した「Vモード」が例のひとつかな。
4色カラーではあるけど、通常の4色よりも明度が上がっているから再現できる色の幅が広がるの。
入稿前に事前にご相談があれば、アドバイスをさせていただくわ。
質問くん
確かにそうだね。
事前に情報があるのとないのとでは、作品制作に差が出てきてしまうよね。
回答ちゃん
もちろん、私達からもアドバイスさせていただくことがあるけど、何か不安に感じることがあれば遠慮なく相談して頂きたいわ。
作家さんにとって、満足できる作品にしてもらうことが一番大切ですから♪

 

質問くんは回答ちゃんに、作成におけるデジタルの注意点について教えてもらいました。
質問くん
作成にあたって不安なことや疑問点もあるけど、印刷会社さんと協力して最高の作品を作っていきたいな。
次回もお楽しみに♪

 

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